■日時: 1月15日  ■句会場: ゑくぼプラザ  ■兼題: 深  ■参加者: 14名

合点 作      品 作 者 選     者
6 雪しんしん白昼の黙深みゆく 金子つとむ 主宰 ひろ子 次代 綾子 ○禎子 ○真知子  
6 雪を聴く消燈の夜の病室 阿部綾子 ひろ子 いづみ ○次代 玲華 とをる 真知子  
5 違ふこと考え冬の夜を二人 阿部綾子 主宰 次代 正代 とをる すゑ子  
5 梅一輪茶を熱くして父と居り 佐藤正代 主宰 ひろ子 玲華 禎子 とをる  
4 合格と花びら餅が届く朝 高梨真知子 主宰 つとむ 次代 とをる  
4 古文書の深き墨色梅一輪 佐藤正代 ○主宰 ○ひろ子 ○玲華 真知子  
4 御降りを入れあらたまの最上川 渡部次代 主宰 いづみ ○綾子 ○すゑ子  
4 白銀の飯豊山眼下の梯子乗り 渡部次代 主宰 玲華 禎子 真知子  
3 暮の風邪急速に老進むかに 竹田ひろ子 いづみ 次代 綾子  
3 一人棲む女のこゑや門礼者 降幡加津 次代 とをる 真知子  
3 深々と冬帽被る六地蔵 佐藤いづみ ひろ子 つとむ 玲華  
3 寒に入る深きを知らず写経かな 竹田ひろ子 次代 ○正代 すゑ子  
3 丁寧に洗ふ遺品の雑煮椀 金田けいし ○主宰 綾子 ○とをる  
3 神社カフェカルボナーラを七日日に 高梨真知子 主宰 とをる すゑ子  
2 かがり火の弾ける音の闇を裂く 竹田ひろ子 つとむ いづみ  
2 一人身の形ばかりの節料理 片山すゑ子 つとむ 正代  
2 雪の舞耳障りなる家の軋み 片山すゑ子 いづみ 真知子  
2 年初め鏡の中の首の皺 はせべとをる ○つとむ いづみ  
2 年玉にシンデレラの財布いただきぬ 降幡加津 とをる すゑ子  
2 人の名の浮かばぬままに年迎ふ  阿部綾子 つとむ すゑ子  
2 出欠を決めかねてゐる雪模様 金子つとむ 次代 正代  
2 雑踏の常と変はらぬ初景色 竹田ひろ子 ○いづみ 正代  
2 沈黙の村遥かなる雪深々 佐藤弘香 主宰 玲華  
1 凍つる朝光するどき家並かな 渡部次代 真知子  
1 着ぶくれて受付笑顔受診かな 佐藤玲華 禎子  
1 正座して挨拶深く七日かな 佐藤玲華 正代  
1 声響く親子触れ合ふ雪だるま 佐藤玲華 禎子  
1 冬晴や匍匐前進小五行く 高梨真知子 すゑ子  
1 冬うらら駆け出す裾裏深き紅 高梨真知子 ひろ子  
1 御降りを払へば深き句碑の彫り 渡部次代 ○主宰  
1 短日やどこを向いても富士が見え 降幡加津 綾子  
1 日矢を浴び雪の舞い来る南窓 佐藤いづみ 禎子  
1 女正月女嬉しき解放感 佐藤弘香 ひろ子  
1 紅梅のほろりと開く朝の窓 佐藤弘香 禎子  
1 晴天の東京里はまた雪か 佐藤弘香 綾子  
1 深々と耳を包みし毛糸帽 金田けいし 正代  
1 初春のひかりを浴びて子等走る 金田けいし つとむ  
1 煙に巻く俎始赤酢だこ 片山すゑ子 玲華  

句会メモ
 主宰特選 評はございませんが、まずはおめでとうございます。
    
    金田けいし 丁寧に洗ふ遺品の雑煮椀

    渡部次代  御降りを払へば深き句碑の彫り
  
    佐藤正代  古文書の深き墨色梅一輪

  
 次回令和8年2月の句会は次のとおりです。
        日時 2月19日(木)1時半より
        場所 宮内公民館 (場所が異なりますので、お間違いなきように。)
   兼題は佐藤弘香さんで「金」です。