■日時: 令和7年6月18日  ■句会場: 大阪市北区民センター  ■兼題: 「道」  ■参加者: 6名

合点 作      品 作 者 選     者
4 ガンダムの指差す未来夏の雲 長倉美季 小夜子 英子 〇ゆみ 〇稜   
3 六月の風になじむや万国旗 長倉美季 小夜子 〇英子 〇稜   
3 病窓を朝焼雲の移りやう 池端英子 〇博子 〇美季 稜  
3 シャワーして胃の洗浄もできたなら 神田小夜子 英子 美季 稜   
3 エキスポの大屋根リング蟻の列 長倉美季 〇小夜子 博子 〇稜   
2 暫くはいたちごっこや草むしる 神田小夜子 ゆみ 稜   
2 つる草の下にどつこい破れ傘 池端英子 小夜子 〇稜   
2 働き蟻リラ一木を倒したり 半田稜 英子 美季   
2 明易の伊勢街道や辻案内 能登ゆみ 博子 〇稜   
2 オーボエの少し切なく籐寝椅子 池端英子 博子 美季   
1 夏の雲大きな顔で女性専用車 神田小夜子 博子   
1 幸せの風に乗り來るジューンブライド 長倉美季 小夜子  
1 炎天下会場までの砂利の道 神田小夜子 稜  
1 今年も又茶屋に咲く花山法師 能登ゆみ 美季  
1 走り梅雨毛染め明るく軽ろやかに 池端英子 稜  
1 外出を気遣ふ家人猛暑来る 田伏博子 ゆみ  
1 乗りてすぐ席ゆずらるる昭和の日 半田稜 英子   
1 朝取れのトマト山ほど道の駅 長倉美季 稜   
1 大臣のあぜ道対話青田風 池端英子 ゆみ   
1 時の日に立つは古道の交差点 田伏博子 ゆみ   

【戻る】